失恋するとつらくて、どうしていいのかわからなくなりますよね。いつまでも引きずっていてはいけないと思うし、でもどうやって忘れていいのかわからないという人にために、今回はつらい失恋を忘れる方法をご紹介します。
NG行動もあわせてチェックしてみてくださいね。
失恋がつらくて…
大好きだった分、なかなかすぐには忘れられないよね。
どうしたら、失恋って忘れられるのかな…
いろいろな方法があるけど、NGな行動もあるから気をつけてね。
目次
どうしても忘れられない恋とは?
失恋したといっても、簡単には忘れられないものです。どうしても忘れられない恋とは、具体的にはどんな恋なのでしょうか。
付き合っていた彼に失恋した
ずっと付き合っていた彼との別れは、なかなか受け入れることは難しいでしょう。これまでの彼氏との思い出がよみがえり、良いことも悪いことさえ愛おしく感じます。
似たような人を見かけたり、ふとした瞬間に感じた彼のにおいにハッとしたり。言葉や食べ物、音楽といろんなことに関連付けて彼を思い出してしまうからです。
当たり前だと思っていた毎日が突然変わってしまったという喪失感が、忘れられない恋となってしまうのでしょう。
告白したけど失恋した
片想いしていて、思い切って告白したけど振られてしまった場合もなかなか忘れられないでしょう。
告白するということはかなり勇気がいることで、その勇気を出して告白したのに振られたとなれば、思いが届かなかったという悲しみが大きな傷となってしまうのです。
失恋とはある意味、拒否されたようなもの。実際はそんなことはないのですが、そう思い込むことでますます傷が大きくなり、忘れられなくなってしまうのでしょう。
告白する前に失恋した
告白する前に失恋したとは、相手に好きな人や恋人がいた場合です。告白して振られた場合は傷付きますが、それでも気持ちに区切りをつけることができます。
しかし、告白前に失恋してしまうと気持ちをぶつけるところがなく中途半端になってしまうため、モヤモヤした気持ちだけが残ってしまうのです。
それが後悔となって心の中でいつまでもくすぶり続けるため、忘れられなくなるのです。
相手が既婚者など手の届かない人
片思いの相手が既婚者の場合も、忘れられない恋となるでしょう。好きな人や恋人がいても、独身ならばもしかしたらチャンスはあるかもしれません。しかし、既婚者の場合は違います。
相手が離婚しない限り、片思いは叶わないのです。それは現実的に難しく、無理な話といえるでしょう。
頑張っても手の届かない人なだけに、なおのこと思いつめてしまい、忘れられない恋となってしまうのです。
失恋した相手を忘れる方法とは
失恋したことはもう変えられない事実ですが、ずっとこのままでいることはできません。では失恋を忘れるのは、どうすればいいのでしょうか。
思いっきり泣く
悲しくつらい気持ちを我慢するよりも、思いっきり泣くなどして感情を外に出してみましょう。泣くことはストレス発散になりますし、涙を流すことによって癒しの効果もあります。
逆に泣くのを我慢することは、ストレスをためることになるのです。
大人になるとなかなか泣く機会もなく我慢してしまう方が多いでしょうが、人目を気にせず、感情のままに泣いてみると気持ちはスッキリしますし、最終的には「なんで泣いているんだろう」と冷静に思えてきます。
そこまでくれば、もう吹っ切れる一歩手前といえるでしょう。
さあ、泣こう!と思っても泣けない場合は、それだけ我慢している証拠なので、悲しい映画や本、彼との思い出の写真や物などを見てきっかけを作ってみてくださいね。
思い出のものを捨てる
彼との思い出の品が、周りにゴロゴロないでしょうか。それらを手に取っては、思い出し、ため息、頭の中は彼のことでいっぱい…なんて生活を続けていれば、忘れることなんてできません。
ですから、彼を思い出させるものを全部捨ててみましょう。もらったプレゼントも?と思うでしょうが、それらを今後も使うでしょうか。
それどうしたの?と聞かれ、「元カレからのプレゼント」と答えた場合、あなたが友達ならどう思うでしょうか。
そう考えると、捨てるものが自ずとわかってきますよね。失恋は、恋が終わったということ。次の恋へは古いものはいらないし、持っていけないのです。
もちろん、相手の連絡先を削除するのも忘れないようにしましょう。
恋愛以外に夢中になる
彼のことばかり考えていては、忘れることはなかなか難しいでしょう。もう忘れたい、次に進みたいと思うのなら、彼のことを考えないようにすることが一番です。
彼との付き合いでおろそかになっていたことや、興味があるけど手が出せなかったことに挑戦してみましょう。
仕事を頑張ることもいいですし、趣味に没頭するにもおすすめです。読みたかった本や観たかった映画を楽しむのもいいですね。
とにかスケジュールをいっぱいにし、彼のことを考える時間を減らしていくのです。だんだんと彼のことを考える時間を少なくしていけば、気持ちも落ち着いてくるでしょう。
新しい出会いを探しに行く
新しい出会いといっても、新しい彼氏を探しに行くとは限りません。同性でもいいですし、異性の新しい友達でもいいのです。
今までは彼氏中心の人間関係だったでしょうから、今後はあなた中心の人間関係を充実させていきましょう。仲の良い友達はもちろん、新しい友達を紹介してもらったり、趣味などの集まりに参加してみたりと、交友関係を広げていくのです。
新しい人と出会えば、また環境も変わっていきます。苦手だと思っていたタイプが、意外に話が合うなんてこともあるのです。色んな人と新しい出会いをしてみましょう。
イメチェンする
失恋すると髪を切るとよくいわれますが、何もバッサリ切ることがいいことでもありません。気に入った髪型を変えたくない人もいるでしょうし、元々ショートの人は、これ以上、切りたいとは思わないでしょう。
しかし、イメチェンすることはおすすめ。髪型だけではないですが、これまでの自分から新しい自分に変わることは、前に進もうという気持ちの表れですし、なにより変わりたいというその気持ちの変化が大事なのです。
自分のスタイルをこうだと決めつけている殻を壊し、色んな服装にチャレンジしてみる、メイクを変えてみる、小物や持ち物を変えるだけで雰囲気はガラッと変わります。
新しい自分の発見は自信にもつながりますし、新たな人間関係や出会いにもつながっていくでしょう。
失恋相手を忘れるためにしてはいけないこと
つらい失恋を忘れるにはさまざまな方法がありますが、注意しなければいけないNG行動もあります。それはどんな行動なのでしょうか。
無理に忘れようとしない
失恋した直後で彼のことで頭がいっぱいなのに、他のことなんて考えられないですよね。何をしていても彼のことばかり考えてしまう…、でもそれは仕方ないことです。
忘れようと思い立って努力することはいいのですが、まだ気持ちが整理できていないうちは何をやっても上手くいかないでしょう。そればかりか、無理することによって自信を失くしたり、もっと落ち込んでしまいます。
少しずつ、彼とのことを思い出にするように考えていきましょう。彼のことを好きになったり、付き合った時間は無駄ではなく、あなたにとっては大事な時間でしたし、かけがえのない思い出です。
好きになったことや付き合ったことを否定するのではなく、必要なことだったと自分のつらい気持ちを受け入れてみましょう。
自分を責めすぎない
あの時に、ああすればよかったと思うことは、誰しもあるでしょう。しかし後悔してももう遅く、事実は変わりません。けれど反省し、次に活かすことはできます。
冷静に振り返り、反省するところは反省し、同じ失敗や後悔を繰り返さないようにすればいいのです。
しかし、反省するのはいいのですが、それ以上に自分を責めすぎないようにしましょう。「私がこうだったから…」と反省する以上に自分を責めてもそこからは何も生まれません。
これから先、同じ状況になった場合にどうすればいいのかを考えることが大切なのです。ひとしきり反省をしたら気を持ちを切り替えて、自分を責めすぎないようにしましょう。
相手の悪口を言わない
どんなひどい別れ方や振られ方をしたとしても、相手の悪口を言うのはやめましょう。悪口はあなたの価値を下げるだけですし、言っている自分自身も自己嫌悪になってしまいます。
それに、悪口であなたの周りに人間関係にヒビが入る恐れもあるのです。人間関係がギクシャクし、巻き込またくないと思う人はあなたから離れていくかもしれません。
相手が悪い場合でも、それではあなたも同等、仕方がないと思われてしまうのは損をしているといえます。
また悪口を言っている間はまだ彼に未練がある証拠なので、忘れることができません。忘れるためには彼のことを考えないことが一番なのです。
失恋を忘れるには焦らずゆっくり自分のペースで
失恋すると世界が一変し、この世の終わりのように感じてしまいます。つらくて明日からどうやって生きていけばいいのか…とさえ感じるでしょう。
しかし、つらい失恋を忘れるには時間が必要です。今日明日など、すぐには変われないからです。
さまざまな方法を試してみることはもちろん有効ですし、効果もあります。しかし一番大切なのは、忘れたい、変わりたいと思うあなたの気持ちといえます。
失恋はつらく悲しいですが、決して無駄なことではありません。ぜひこの経験を次に活かし、この出会いのための経験だったと思えるような素敵な女性になってくださいね。