恋愛に執着してない？執着しやすい女性の特徴と手放す方法とは

いつも恋をすると、好きな人や彼氏のことばかり考えてしまい、気が付くと1日中…なんてことはありませんか？好きな人のことを考えることは幸せなことで、悪いことではありません。

しかし、それが執着となると、話は別です。今回は、執着しやすい女性の特徴と執着を手放す方法をご紹介します。

恋愛に執着してしまいがちな女性の特徴とは？

恋に夢中になることは誰にでも経験はありますし、素敵なことですが、それが執着となると、相手はもちろん、自分自身にも辛いことになりかねません。周りが見えなくなり、何も手につかないなど、日常生活にも影響が出る場合もあります。

では、恋愛に執着してしまう女性とは、どんな特徴を持っているのでしょうか。

とにかく恋愛が一番

恋愛をすると、周りが見えなくなり、気が付くといつも恋愛のことばかり考え、のめり込んでしまいます。仕事や友人との付き合いよりも、とにかく恋愛が一番で、なにをおいてもそのことばかりを優先してしまうのです。

話題も恋愛のことばかりになり、最初は聞いてくれた周りの人たちも、だんだんと嫌気がさしてくるので「またその話か…」と、話を聞いてもらえなかったり、相手にされなくなったりします。

しかし、本人は真面目に恋愛に向き合っているだけなので、なぜ理解してもらえないのか、どうして聞いてもらえないのか分からないのです。

また、恋愛を優先するあまり、他の約束を平気でドタキャンなど繰り返すこともあり、少しずつ周りからの信用もなくなり、気が付けばひとりぼっちに…ということもあるかもしれません。

恋愛に夢中になるのはいいのですが、少しは周りとの関係を考えないと、気が付くと周りに人がいないなど、孤立してしまうでしょう。

自分に自信が持てない

自分に自信が持てない女性も、恋愛に執着してしまいます。自分に自信が持てないので、相手に選んでもらえたということが唯一の自信となり、その自信を失いたくないと考えるからです。

その自信がなくなれば、自分には何もないと考えてしまうので、相手のどんな要求や願いも叶えようとしますし、いつも顔色をうかがいながら付き合うことになってしまいます。

今の立場を守ろうとするあまり、ネガティブな発言や考え方をしがちで、それに付き合わされる彼氏や友人はうんざりしてしまうかもしれません。

ネガティブな考え方や発言は、周りの人を呆れさせるばかりでなく、何でも言うことを聞いてくれる「都合のいい女」となってしまうことも。まずは自分のいいところ、好きなところも見付け、自分を認めてあげることが大切です。

また、自分は自分、他人は他人と思うことで、他人と比較することもなくなります。他人の目ばかりを気にせず、自分のことだけを考えられるようになると余裕ができるため、より自信を持つことができるでしょう。

損得勘定が働く

恋愛に執着する人は、気が付かないうちに損得勘定が働き、自分がしたことに対して見返りを求めてしまいます。

私がこんなに想っているのに、こんなことをしたのに、と自分の気持ちや行動ばかりに目がいき、だから、同じように、またはそれ以上に返してくれて当たり前だと考えるのです。

だからこそ、ここまで積み上げてきたものを壊したくない、失くしたくないと、しがみついてしまうのでしょう。恋愛に勝ち負けも損得もないはずなのですが、どうしても相手に求めてしまう気持ちが強いために、執着してしまうのです。

そういう考えは、隠していても周りにはバレてしまいます。そんな人だったのかと、周りからのあなたの評価が下がる可能性もあるでしょう。もちろん、彼にもバレてしまえば、別れを告げられることも考えられます。

恋愛に対する執着を手放す方法とは？

恋愛のことばかりに執着しても、結局は自分が苦しいだけです。しかし、なかなか執着を手放すといっても、どうすればいいのかわかりませんよね。

それに執着していることに慣れてしまって、それが執着であるのかすらわからないってこともあるでしょう。では、どうやってその執着を手放せばいいのでしょうか。

自分の時間を充実させる

彼のことや恋愛のついてのことばかり考えて、気が付けば何もせず数時間経っていた、ということもあるのではないでしょうか。いきなりその時間を「0」にすることは無理でしょうから、少しずつでも彼や恋愛のこと以外のことを考えるようにしましょう。

仕事でも趣味でも、自分がしなければいけないことやしたいこと、興味があることを探し、それに没頭してみます。今まで何かしらの理由をつけて先延ばしにしていたことがあるのなら、今がそのチャンスです。

もちろん自分磨きでもいいですし、将来のために資格の勉強でもいいですね。とにかく彼や恋愛のことばかりだったあなたの時間を、もっと自分のための時間に変えていきましょう。

そうやって自分の時間を自分のために使うようになれば、だんだんと恋愛のことばかり考えた時間を減らすことができますし、考えないようになります。

そうなると執着していた気持ちが少しずつはがれていき、スッキリした軽い気持ちに変わっていくでしょう。

自分を見つめ直し、自立心を養う

なぜ、彼のことや恋愛のことばかりを考えるのか、一度よく自分を見つめ直してみましょう。「彼が好きだから」「もっと好きになってほしい」「1人は寂しいから」と、冷静に見つめ直すと自分の気持ちが見えてくるものです。

執着してしまうのは、実は自分に自信がないから。では、自信を取り戻すにはどうすればいいのか、それは自立することです。自分自身で物事を決め、行動し、結果に責任を持つこと。

最初は小さなことでもいいので目標を立て、少しずつ達成していきましょう。その小さな積み重ねが自信に繋がり、自立心を養っていけるのです。

自立心が芽生えれば、小さなことにこだわらなくなります。今までの狭い範囲でしか見られなかったことが、広く大きな目で見渡すことができるようになるからです。

恋愛が中心の毎日が、自分を中心に回り始めれば、こんなに楽になるし、楽しいものだと改めて気が付くでしょう。

この先の未来を考える

現状に満足できず、不安だったり、心配だったりすることで執着してしまうことがあります。だから、相手のことを変えようと思ってあれこれ試してみても、結局は今の状況は変わらず、ますます苦しくなってしまうのです。

今現在のことにこだわるあまり、今が変わればと思いがちですが、この先の未来のことに目を向けてみましょう。未来にどうなっていたいか、を考えたとき、ではその未来に向けて今、何をしなければいけないのかも考えてもみるのです。

未来の自分はどうなっていたいのかを考えると、今やるべきことや大切なことがわかってくるでしょう。

未来は、突然はやってきません。今現在の毎日の積み重ねが、未来へと繋がっていくのです。この先、自分はどうしたいのか、どうなりたいのか、今でなく未来に目向けて考えてみましょう。

執着を手放すといいことがたくさん起こる

誰にでも執着することはありますし、自然なことといえますが、度が過ぎた執着は自分自身をつらく苦しめるだけで、何も解決はしません。執着はすればするほど自分自自身がつらく苦しくなり、身動きができなくなります。

また、失うことは怖いと思い込むことで、それが執着になっていることを自覚すれば、自分を縛り付けているのが自分だということに気が付きます。彼や周りの人が、ではなく、自分がどうなりたいか、どうしたいかを見つめ直し、ぜひその執着を手放してくださいね。